2月に入りました。
ここんとこ、メチャ寒い日が続きますね(>_<)
金沢は今日も雪。
路面テカテカで、古いスタッドレスを使ってる私の車は、
何度か一瞬ハンドル効かなくなって怖かったです。
新しいの買わないとダメですわ^^;
融雪付いてる道を選んで走り、何とか今年は乗り切ろうと思っておりますが・・・
さて、
すでに2月に入ってしまいましたが、
今クールのドラマの話しをちょっとしたいと思います。
今回はあんまり数は観てないんですけどね^^;
今日は「最高の人生の終わり方」に注目してみます。
山P主演で、葬儀屋が舞台のドラマですね。
視聴率は芳しくないようですが、
私はこういうホロっとくる物語は大好きです^^
AKB前田も、こういう地味目の役は合ってる気がします。
演技が上手いかどうかは分かりませんが。
私はどうも榮倉奈々の演技の方が気になります。
山Pもキライじゃないですが、
主役としての魅力がそこまであるかと言うと疑問です^^;
でも、ドラマとして観ると結構面白い。
今週の話しはイマイチでしたが、
先週までの話しでは、泣ける回もありました^^
毎回、亡くなった人がどんな経緯でそうなったかを描くので、
泣きやすいジャンルのドラマなんですけどね。
このドラマのキャッチコピーもそう言ってますし(笑)
山﨑努が謎の男みたいな感じで出てるのがいいです。
ドラマがギュッと引き締まります。
やっぱり、良い役者さんですよねぇ。
その山崎努と山Pが絡むシーンを見てて、
何故か思い出すのが「世紀末の詩」というドラマです。
普通は同じく山Pと山崎努が出てた「クロサギ」を思い出すんでしょうけど、私は二人が会話するとこを見てると、何故か「世紀末の詩」の竹野内豊と山崎努を思い出すんですよねぇ。
「世紀末の詩」とは、
1998年10月~12月に放送された野島伸司脚本のドラマ。
私は当時大好きだったドラマなのですが、
内容はほとんど覚えていないんです^^;
ただ、1話だけ、すごく印象に残ってる回がありました。
第2話の「パンドラの箱」というお話しです。
冴えない花火会社の中年サラリーマンと、
若くてキレイな盲目の女性のお話し。
中年サラリーマンを斉藤洋介が演じ、
盲目の女性を遠山景織子が演じていました。
ふとしたことから知り合った二人は交際を始めます。
古いアパートでしたが、幸せに暮らす二人。
ある時、お金さえあれば女性の目が回復すると男は知ります。
盲目の女性は、このままで言いと言うのですが、
男の方はどうしても目を見えるようにしたいと思います。
学生時代にパントマイムをやっていた男は、
その経験を活かし、バイトで大道芸を始めました。
彼女の目の手術をする費用を作ろうとした訳です。
そして、手術が出来るようになり、
男の知り合いでもある竹野内はとても喜びますが、
その話を聞いた山崎の方は難色を示します。
開けてはいけないパンドラの箱…
無事に手術は成功。
男はもちろん大喜びで彼女の元へ。
彼女は男と住んでたアパートへ戻るのですが…
目に見えるようになった世界は、
あまりにも想像と違っていたようです。
中年男の姿、安いボロアパート、汚れたカーテン。
書置きを残して、彼女はこっそり家を出ました。
目の手術をしてくれた若くてイケメンの先生と、
あっと言う間に婚約してしまします。。
(もちろん、多少の前振りはあります)
こうなる事が分かっていた山崎。
あまりの事に泣き崩れる竹野内。
怒る竹之内に男は、「彼女を責めないでくれ」と。
何事もなかったのように、男は大道芸をまた始めます。
ピエロの格好で古時計のパントマイムをするのですが、
雨が降ってきて、人は誰もいなくなります。
でも、男は雨の中、古時計を演じるのです。
その表情は、最高にせつなく悲しいものでした。
この場面で、
主題歌でもあるジョン・レノンの「LOVE」が流れ、
画面もアップから、段々と引きの画に変わって終わります。
このラストシーンは、まさに傑作ですわ(>_<)
その後、エンドロールで、
この二人の物語がフラッシュバック映像で差し込まれます。
私、久しぶりに号泣しましたよ(笑)
こういうの弱いんです。
いや、この記事書くのに検索してたら、
You Tubeで発見して全部観たんですけどね^^;
↓ラストシーンここで観れます。
こないだ「有吉・マツコ」の深夜番組で、
チャップリンの映画が紹介されていたのですが、
この話しと似た設定の映画がありました。
野島伸司はオマージュして書いたのかもしれませんね。
って、どんだけ長々と私は書いてるんだ・・・
ここまで読んでくれた人、本当にスイマセン( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
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2012-02-03 |
共通テーマ:日記・雑感 |
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編集
★怒り新党見てました^^切なかったですね~(´_`。)
しかしこのお話しも切ない( ̄▼ ̄|||) 齊藤さんだから余計にそう思うのかもしれませんね。いい役者さんです。
昨日はこちらもかなり冷え込みました。幸い雪はそんなに降りませんでしたが、日中でも-とかだったので、夜はブラックアイスバーン状態だったみたいです。
by aiko180sx (2012-02-03 22:16)
ホントに毎日寒いですよね(>_<)
そちらは雪も多いみたいですけど
気を付けて下さいね^^
ドラマのタイトルは全く覚えてないですけど
このお話は見ました!^^
ホント切なくてしっかり覚えてます^^
「最高の人生の終わり方」って
暖かくていいですよね^^
葬儀屋さんのドラマだから
もっと暗い感じになっちゃうのかな?って
思ってたんですけど
じんわりあったかなドラマになってますよね^^
山ピーは上手下手は別として
大好きなんです^^☆☆☆
by あずき (2012-02-03 23:54)
こんばんは。
そして大変遅れましたが、明けましておめでとうございます(どれだけ遅いんだって感じで申し訳ないです)。
わたしのブログへのコメントにも、なかなかお返事出来ず、本当にすみません><
世紀末の詩、わたしも覚えています。とても考えさせられるドラマで、見ていて感じることが多かったです。
そしてケンケン@さんが覚えてられた第2話、わたしも強烈に覚えています。この回だけは、いまでもはっきりと覚えています。
目の不自由だった女性が見えるようになったとき、果たして美的感覚はあるのかな?って疑問に思いました。
確か、視覚が戻ってから、鏡で自分の顔をまじまじと見るシーンがありましたよね。初めて見る世界で、何が美しいとか美しくないのかわからないのじゃないかなって、当時見ていて思いました(難しく色々考えました)。
残酷な話しでしたね。
もう一度見たいドラマです。
ケンケン@さんが記事にしてくださって、とても嬉しかったです。
ありがとうございます^^
長々とコメントしてしまいました。
今年もよろしくお願い致します。
by あきこ (2012-02-04 20:57)
切ない・・・。
by tamanossimo (2012-02-04 23:58)
aikoさん>
あの番組は「怒り新党」でしたね^^
私はよく観てるのですが、あの知っておきたいベスト3みたいなコーナーは面白いです(´∀`)
そこで紹介されてたチャップリンのあのお話し、ホント切なかったですよね。斉藤さんが演じたお話しの方も、確かに斉藤さんだからこそ余計切なかったんだと思います(>_<)
福岡でもマイナスとはビックリ!
全国的に寒いんですねぇ。
あずきさん>
こちらの雪も少し落ち着きました^^
今日明日でたぶんだいぶん溶けると思います。
「世紀末の詩」のこのお話、覚えておられたんですね^^
やはり印象的なお話しだったんでしょうねぇ。うんうん。
山Pのこと、ちょっと悪く書いてゴメンナサイ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
あずきさんは好きなんですね^^
私もジャニーズの中では好きな方です^^
葬儀屋が舞台の割には確かに楽しいドラマです。
あの家族のドタバタがいいですよね(笑)
やっぱり家族っていいなあって思わせてくれます^^
あきこさん>
明けましておめでとうございます!
こちらこそご挨拶が遅れて申し訳ありません^^;
ここんとこ更新が全然出来てないもので( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
お元気そうで良かったです^^
「世紀末の詩」のこのお話し、そこまでハッキリ覚えておられたとは、私と似てる気がして嬉しく思います^^
彼女の目が見えるようなってアパートに来た時、歯ブラシやカーテンなど日常品を見てショック(?)を受けてる姿がずっと心に残っておりました。
初めて目が見えるようになったのに、何がキレイで何が汚いかって感覚がすぐ分かるのかっていう事は私もちょっと思いました(笑)
確かに残酷なお話しでしたよね^^;
でも、ああいうラストにしたからこそ、ここまで心に残ってたのだろうと思います(>_<)
私はハッピーエンドを願いながらも、実は、こういうラストの方が好きだったりするんですよね(笑)
こんな記事で喜んでもらえて、私も嬉しいです^^
こちらこそありがとうございます。
ぽんぽんさん>
切ないですよね。。。
こういうお話し、ぽんぽんさんも好きじゃないかな~って、思ってたりもしました^^
(勝手に好きと決め付けてますがw)
ぽんぽんさんが紹介するエピソードでは、もっと強烈な切ない話しがありますもんね(>_<)
by ケンケン@ (2012-02-05 18:37)
こんにちは
YouTube見ました。
パンドラの箱に残されたものは愛ではなく希望…
せつないですね!
by 瓶二 (2012-02-14 10:46)
瓶二さん>
愛ってホントにあるんでしょうかね。
そう考えると本当にせつなくなりますよね( 」´0`)」オォーイ!
by ケンケン@ (2012-02-14 16:09)